出版社内容情報
●内容紹介(版元ドットコムより)
グローバル化のもとで、日本の農林水産業の産地は大きな構造変動を迎えている。本書は、目下の状況に積極的な対応をみせている産地について、豊富な実態分析をもとにそのアプローチの姿と今後の展開を模索する。生き残りとさらなる発展にかける農林水産業をみる
●目次(版元ドットコムより)
第1章 グローバル経済下における農林水産物のローカル性と脱産地化
第2章 規模拡大とコスト削減の取り組み
グローバル化と日本の小麦生産/生シイタケの輸入増加と国内産地の対応/輸入野菜増加を契機とした野菜産地の新たな産地対応の展開
第3章 安全・安心な食料供給と高付加価値化
食の安全志向と国産レモン生産の復活/国産ブームの到来と日本におけるウナギ産業の新展開/グローバル化への対抗戦略としての銘柄豚事業
第4章 市場構造転換への対応
輸入拡大と需要変化に伴うウメ産地の構造変化と連携組織の形成/緑茶飲料メーカーの展開と茶産地
第5章 新たな主体間ネットワークの構築
大規模稲作地域における農業経営のネットワーク化/花き産業に関わる国際条約とユリ品種開発地域の対応/リンゴ生産における知的財産権の強化と生産者ネットワークの役割
目次
第1章 グローバル経済下における農林水産物のローカル性と脱産地化(グローバル化とローカル性の強調;「食」のコンテクスト ほか)
第2章 規模拡大とコスト削減の取り組み(グローバル化と日本の小麦生産;生シイタケの輸入増加と国内産地の対応 ほか)
第3章 安全・安心な食料供給と高付加価値化(食の安全志向と国産レモン生産の復活;国産ブームの到来と日本におけるウナギ産業の新展開 ほか)
第4章 市場構造の転換への対応(輸入拡大と需要変化に伴うウメ産地の構造変化と連携組織の形成;緑茶飲料メーカーの展開と茶産地 ほか)
第5章 新たな主体間ネットワークの構築(大規模稲作地域における農業経営のネットワーク化;花き産業に関わる国際条約とユリ品種開発地域の対応 ほか)