目次
「国際フードシステム論」とは何か
第1部 「国際フードシステム論」の問題領域(「グローバリゼーション」と「食料安全保障」;人口、経済成長と食料の消費;資源、環境と食料の供給;地域統合と食料の貿易;フードシステムと食料政策)
第2部 「国際フードシステム論」の地域展開(アフリカと食料安全保障;中国の経済成長と食料の消費;アメリカと食料の供給;東アジアと食品産業の域内分業;EUとフードシステムの変化)
問われるフードシステムの持続性
著者等紹介
木南莉莉[キミナミリリ]
1960年中国上海市生まれ。1983年上海財経大学卒業(経済学士)、1989年三重大学大学院修士課程修了(農学修士)。1992年東京大学大学院博士課程修了(博士(農学))。上海技術監督局専門職、筑波大学社会科学系助手、龍谷大学国際文化学部助教授、Cornell大学客員研究員を経て、2002年3月新潟大学農学部農業生産科学科助教授、2008年7月より新潟大学自然科学系教授(現職)。専門分野:農業経済学、地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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