内容説明
「雲母」終刊から15年。自由闊達に語った、人生、俳句、ふるさと。最後のメッセージ。
目次
山廬の灯
用心
寒夜句三昧
読書はじめ
立川文庫
おざわ先生
狐川の鰻
親父
甲府中学のころ
初めての選〔ほか〕
著者等紹介
飯田龍太[イイダリュウタ]
1920‐2007年。飯田蛇笏の四男として生まれ、大学在学中に西島麥南らの句会で本格的に作句開始。54年第1句集「百戸の谿」刊行、57年に現代俳句協会賞を受賞。62年蛇笏死去に伴い「雲母」主宰を継承、69年に句集「忘音」で読売文学賞、81年に日本芸術院賞恩賜賞受賞、84年に日本芸術院会員に推挙された。92年に「雲母」を九百号で終刊、俳壇に衝撃と警鐘を与えた。随筆の名手としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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