ロシア語文法夜話―The Practical Study of Russian

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897083636
  • NDC分類 885
  • Cコード C0087

目次

「昔々お爺さんとお婆さんがありました」
НиかHeか?
Только и+部分生格
習慣の力
ロシア語におけるDativus ethicusとсебе
На здоровье
Да「ええ」とНет「いいえ」
СかИзか?НаかВか?
比較の対象を示すчемとкакと
生格のСИНРАКСИС〔ほか〕

著者等紹介

染谷茂[ソメヤシゲル]
1913年11月23日東京中央区日本橋八丁堀生まれ。京橋商業卒後、1931年東京外国語学校(現東京外国語大学)ロシア語科入学、1935年同校卒。北樺太石油(株)勤務を経て、1939年より満洲国立大学哈爾浜学院教授。1945年応召。終戦後ソ連に抑留され1956年まで11年間収容所にて労役。帰国後1957年より上智大学勤務(文学部外国語学科ロシア語専攻、1958年より外国語学部ロシア語学科所属)。1984年同大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ががが

3
染谷茂の遺稿集。研究社の露和辞書の編者としてぐらいしかその名を知らなかった(あとマカールの夢)が、ロシア語の界隈では巨人だったらしい。それはこの本を読めば納得できる。驚異的なまでの知識と言語に対する慧眼、問題に対する厳しい態度でロシア語を縦横無尽に分析。どれもこれも興味深いものばかりであった。自分のロシア語にどんどん自信がなくなってくる怖い書物。シベリア抑留を経験してて、捕虜の身で本を貪るように読んだ時期もあったとか。まだソ連時代で日本でのロシア語教育が盛んであったこともなんとなく遺稿から伝わってくる。2016/09/07

工藤 杳

1
ロシア語の授業を受けている感じがする良い本。レベル的にも大学卒業後の勉強にぴったり。ロシア語は甘くないなと切実に感じる。2016/10/19

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