内容説明
第一線で活躍する日本の生命科学者17人が語る、科学への熱き想い。挫折と栄光・夢や信念・失敗や成功・喜びなど、研究人生ならではのメッセージが詰まった珠玉のエッセイ集。
目次
第1章 科学の夢は果てしなく(アメリカで夢を追って;サイエンスにおける構成力;海原を航海する染色体 ほか)
第2章 科学とともに歩んだ道(人は信ずるに値する―化学から癌の分子生物学へ:私の歩んだ凸凹道;「幸運の女神」と「生命の糸を紡ぐ女神」;細胞内シグナリングをどう攻めるか ほか)
第3章 科学のこれからを考える(情報生物学の時代に向けて―情報の流れとしての生命と進化;生物学と錬金術;世紀末バブルの中で―日本人であるより人間 ほか)