内容説明
培養の基本から高度な手術法まで豊富な写真で、目で見て修得。研究者に必要な、ヒト脳の基礎知識もわかるので考察がさらに深まる。行動解析プロトコールも詳しく解説。「解剖学・行動科学用語和英対訳集」など付録も充実。
目次
アトラス編（写真で見る、マウスの成長と行動；頭部解剖アトラス；ヒト脳組織の解剖学―マウス脳研究者に必要なヒト脳組織の基本）
実験・解析編（写真で見る、マウス脳実験マニュアル；マウス成熟個体の行動学的解析）
著者等紹介
黒川衛［クロカワマモル］
１９８５年長崎大学医学部卒業、同年九州大学医学部第一内科入局、’８９年九州大学医学部研究科卒業。’９１年福岡逓信病院内科勤務、’９２年大分医科大学第一内科医員、’９７年大分医科大学内科助手、’９８年大分医科大学付属病院第一内科外来医長、同病棟医長。’９９年長崎大学医学部解剖学第一講座（神経解剖学）助手、同講師、２００１年同助教授。同大学大学院医歯薬総合研究科助教授および共同研究交流センター助教授兼任。１９８７年より、げっ歯類モデル動物を用いた行動科学的研究に従事、’９９年よりモデル動物をマウスに絞り、摂食飲水行動、移動行動などの行動解析と記憶学習能力の研究に専念する。医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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