内容説明
錯綜する語彙を追う、苦悩と情熱が生んだ翻訳語エッセイ。誤訳の文化的背景を探る。
目次
1章 衣食足りて礼節を知る
2章 ウシに引かれて動物詣
3章 雉も鳴かずば撃たれまい
4章 一寸の虫にも五分の魂
5章 智に働けば角が立つ
6章 情に棹させば流される
7章 意地を通せば窮屈だ
8章 人の世はすみにくい
著者等紹介
垂水雄二[タルミユウジ]
1942年、大阪生まれ。翻訳家、科学ジャーナリスト。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、1999年よりフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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