内容説明
職匠詩人ハンス・ザックスと画匠デューラー。ルターと同時代を生きた二人のニュルンベルク市民の目を通し、初期宗教改革のうねりをヴィヴィッドに再現した「巷談・宗教改革」。宗教改革の記念碑として余りにも有名なザックスの詩「ヴィッテンベルクの小夜啼鳥」全文(本邦初訳)も収録。図版多数。
目次
ある男の旅から
宗教改革の発信地
ヴィッテンベルクの小夜啼鳥
謝肉祭劇を覗く
ザックスとデューラーの町―ニュルンベルク
古城ワルトブルク
四人の使徒
結び
著者等紹介
藤代幸一[フジシロコウイチ]
1932年東京に生まれる。東京都立大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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