西洋占星術の起源―古代ギリシャの占星術

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西洋占星術の起源―古代ギリシャの占星術

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  • サイズ B5判/ページ数 744p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896943436
  • NDC分類 148.8
  • Cコード C0014

出版社内容情報

「黄道十二宮」や「七惑星」や「ホロスコープ」など、現代の西洋占星術でおなじみの概念や理論が、古代ギリシャにおける哲学・宇宙論・自然学などの豊かな蓄積を背景に、いかに醸成され、どのような象徴性をまとっていったかを、文献学的に丹念に実証しつくした労作。刊行(1899年)後1世紀以上を経てもなお、この分野における唯一無二の「灯台」として後進の足元を照らしつづける記念碑的著作、待望の邦訳。科学史家ソーンダイクの小論「科学史における占星術の真の場所」や刊行当時の書評集など、付録資料も充実。図版も多数。

内容説明

遠く東方由来の星辰信仰とギリシャの哲学・自然学との融合過程に目を凝らし、複雑な図式と数値を身にまとう一方で、惑星や星座をめぐる豊かな象徴性をはぐくみ、人びとの想像力を刺激しつづけてきた占星術の体系発展の道筋を、文献学的に詳細に跡づけた、19世紀末フランス古代史・宗教史の金字塔。1899年の刊行以来、この分野における唯一無二の「灯台」と仰がれ、今なお後進の足元を照らしつづける記念碑的著作、待望の邦訳。科学史家ソーンダイクの小論や刊行当時の書評集など、付録資料も充実。

目次

第1章 先駆者たち
第2章 カルデアの占星術
第3章 占星術の教説
第4章 諸惑星と惑星類型
第5章 諸惑星の周回軌道あるいは獣帯
第6章 獣帯星座の組み合わせ
第7章 獣帯星座と諸惑星との組み合わせ
第8章 惑星相互の位置関係
第9章 誕生時の円輪として考察された獣帯
第10章 諸星辰の特性と地上界の守護
第11章 一般占星術(普遍的アポテレスマティカ)
第12章 個別占星術あるいは誕生時占い
第13章 一般的な設問占星術と選択占星術
第14章 選択占星術(個人の発意)と誕生時占星術
第15章 医術占星術
第16章 ローマ世界の占星術

著者等紹介

ブーシェ=ルクレール,オーギュスト[ブーシェルクレール,オーギュスト] [Bouch´e‐Leclercq,Auguste]
1842‐1923。フランスの古代史家。ノワヨンの神学校に通い、イタリア旅行(1864‐65)とドイツ旅行を経験するうち、二論考「人の起源にかかわるギリシヤの教説Placita Graecorum de origine generis humani」と「古代ローマの王たちLes Pontifes de L’ancienne Rome」を纏め、1872年にパリ大学文学部で博士号を得る。1874年にはモンペリエ大学の古代文学講師となりレオパルディに関する重要な論考を著した。1879年、パリ大学文学部古代史講座臨時講師、助教授を経て、1888年には教授となる。また1898年以降没年まで、アカデミー・フランセーズ会員。最晩年はほぼ全盲となり、隠棲を余儀なくされ、1923年に没

大橋喜之[オオハシヨシユキ]
1955年岐阜生まれ。1989年以降ローマ在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。