内容説明
「生き物屋」を自称するゲッチョ先生の原点である、少年時代の貝拾い。貝殻は丈夫であるがゆえに何千年もの時を越えることができる―40年の時を経て、新たな貝殻拾いを始めたゲッチョ先生が、様々な貝殻に秘められた謎を追う。
目次
1章 貝の記憶
2章 貝殻からのメッセージ
3章 貝殻のイロハ
4章 モースの貝
5章 縄文時代の貝を追う
6章 消えた貝
7章 幻のハマグリ
増補『おしゃべりな貝』その後
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校(埼玉県飯能市)の理科教員を経て、沖縄大学人文学部こども文化学科教授。専門は植物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サラダボウル
12
生き物をこよなく愛する、怪(貝)人たち。内容は専門的なところも多く、やや飛ばし読みのところもあるけれど、著者である先生の人柄なのか、眼差しの優しさが感じられる。怪人の一人に、モースが出てきてびっくりした。あ、そうだよね、貝塚。明治10年に来日した彼の話も面白かった。現代日本で、昔からのままの自然は奇跡に近い。でも、幻にしないように奔走する人々もいる。貝は丈夫だから、縄文の声さえ伝えてくれる。動物学者である、モースとその師の座右の銘→"本ではなく、自然に学べ"2020/11/01
bookmado
1
文喫で存在をしり購入した本。著者は貝拾いをこよなく愛す元理科の先生。初めて気づいたけれども貝殻は骨と同じで、現代も貝殻、古代の遺物も同じ貝殻として残る。なので化石として扱われるのは何年前のものからかがはっきりしないなんてことが起こる。それでも今のビーチはほとんどが人工ビーチで砂が遠くから運ばれてきたものであることが貝殻からわかったり、今と昔の海の成り立ちの違いが貝殻からわかったりするのは興味深い。かなりマニアックな貝のエピソード集である2020/04/19
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