弁護活動をとおして見た人生の光と影―「維摩経」の心を求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896922110
  • NDC分類 320.4
  • Cコード C1032

内容説明

著者は現役の弁護士。苦労して司法試験に合格はしたものの、弁護活動の現実は、けっして甘く華やかなものではなかった。法律だけでは通用しない現実。人間の煩悩や執着との戦い。生々しい法律相談に苦悩する弁護士の心の支えになったのは、なんと、古くは聖徳太子も傾倒したという「維摩経」だった。

目次

第1章 生と死
第2章 火中の蓮華
第3章 浄土と穢土
第4章 光と闇
第5章 無尽燈
第6章 正邪一如
第7章 真実の慈
第8章 不二の喩え
第9章 衆生化し難し
第10章 日輪と月と(維摩経考察)

著者等紹介

芳維黙[ファンユーモア]
本名、芳邨一弘。昭和16年福井県生まれ。現在、弁護士、同志社大学法学部(司法特講・憲法)講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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