親鸞聖人出家得度時の無常詠歌の謎

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親鸞聖人出家得度時の無常詠歌の謎

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  • サイズ 46判/ページ数 138p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831887832
  • NDC分類 911.142
  • Cコード C0015

内容説明

明日ありと思ふ心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは―出家得度時に9歳の親鸞聖人が“はかない桜の花”に“明日をも知れぬ人の命”を重ねて詠んだとされる、真実信心のお勧めの歌。それは、本当に親鸞聖人が詠んだ歌だったのか?長い歴史の中にうもれた事実を探る!

目次

総説 親鸞聖人出家得度時の詠歌(親鸞聖人出家得度時の無常の詠歌はとりかえられた;本書の構成)
第1章 親鸞聖人と詠歌(親鸞聖人の出家得度時の無常の詠歌について;詠歌の伝承;古伝親鸞聖人の詠歌;『親鸞聖人伊呂波歌』について;聖人の遺跡における詠歌;『説法用歌集』などについて;『御伝鈔』の伝播と絵解き)
第2章 新展開 蓮如上人の詠歌と諸伝(蓮如上人の詠歌としての存在;『釈教玉林和歌集』;粟津義圭の『御伝鈔演義』一への見方を変える;義圭を遡る無常の詠歌資料『真宗勧化釈要鈔』;霜雪をもいただく;「古歌謡」;蓮如上人の詠歌と粟津義圭の用いた詠歌;親鸞聖人が無常の詠歌を詠まれたとする根拠;親鸞聖人は無常の詠歌を詠まれなかったとする根拠;『しんらん記』の影響か―言い回しに疑念)
第3章 親鸞聖人の伝承―「親鸞聖人御臨末の御書」についての一考察(伝承の発祥;伝承の収集と出版;批判の書;伝承のまとめ)
第4章 特異な傾向を示す詠歌(詠歌を伴った最初の親鸞聖人伝;越後七不思議と詠歌;古浄瑠璃「よこぞねの平太郎」;「北越之聖跡図」について;親鸞聖人伝の奇瑞談について)
後日談 蓮如上人のこころ

著者等紹介

中路孝信[ナカジコウシン]
昭和10年(1935)9月24日、滋賀県高島市徳善寺に生まれる。龍谷大学文学部仏教学科卒。滋賀県事務吏員。浄土真宗本願寺派専応寺住職。龍谷大学仏教文化研究所客員研究員。真宗連合学会元会員。瑞門会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鈴木貴博

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親鸞聖人が得度する際の逸話において詠んだとされる和歌について、その来歴を研究。更に様々な伝承についてその由来を探っていく。如何に伝承というものは形成されていくのかの一端がうかがえ、非常に興味深い。2024/01/29

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