春画で読む江戸の色恋―愛のむつごと「四十八手」の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896917383
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0021

内容説明

「四十八手」は、性戯や体位のことだけでなく、男女の出逢いから別れまでを描いた“色恋の物語”でもあった。春画表現の変遷を追って、江戸人の性意識を読み解く。

目次

第1部 菱川師宣の色恋四十八手―浮世絵前期の恋のかたち(『恋のむつごと四十八手』の世界;逢夜盃(あふよのさかづき)
思比(おもひくらべ)
明別(あけのわかれ) ほか)
第2部 西川裕信とその後の色恋四十八手―浮世絵中期以降の恋のかたち(「色恋拾遺四十八手」の世界;巴取り(ともえどり)
舌人形(したにんぎょう)
床柱(とこばしら) ほか)

著者等紹介

白倉敬彦[シラクラヨシヒコ]
1940年北海道生まれ。早稲田大学文学部中退。独立の編集者として、長年美術・浮世絵関係の企画・編集に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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