内容説明
宗教は嫌い、神様は好き。絶対知っておきたい!神様の基礎知識。
目次
第1章 神界のしくみとサービス(神様、インタビューに応ずる;神様は便利屋にあらず ほか)
第2章 神様的思考法(ノストラダムスは競馬の予想屋だったら二流;運命を記録する磁気媒体 ほか)
第3章 世の中が悪いのは神の責任か?(意識は高度化した本能;善悪の基準に普遍性はない ほか)
第4章 神様の根本原理(生命の発生と偶然について;無神論について ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CherryBlue
12
著者が援助交際についての善悪判断を聞いたところ、神様は意に介さず。善も悪もないそうだ。娘がそうなったらいやだと思うのであれば、そうならないように育てよ。とても健全な回答だと思った。2010/12/22
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
2
「一人一人が(既成の宗教ではない)マイ宗教を持ってみては」という発想が面白かった。/「語りかければ、いつか返事をしてくれる」でも、何人餓死しようが知ったこっちゃないと言う神様は、私のこともどうでもいいだろうと思うが。/「セールスマンが押し売りする商品に本物はない」、イ○ラム原理主義過激派の方々に言ってみたい!!キャー、でも蜂の巣にされそう!!2014/10/27
なみな
2
とりあえず水色のハードカバーに惚れて手に取ってみました。神様学には真剣とは言えないかもしれないけれど、ちょっと興味はある、という人にお勧めかもしれません。ある意味四コマ、ギャグ漫画好きな人も読めると思います。著者のいう神様のお話が意外と長かったので感想らしい感想はここでは明記出来ませんが、私が衝撃を受けたのは、善悪は人が人の中で決めたものだという事でした。あと、意外と神様淡白だなあという所。楽しみました。2012/04/01
るる
1
話し方が好きになれなくて、ざっくりと読んだ。宗教学を読んだあとでこの話だったので、一体どこの立場からの神様を語っているのだろうと考えてしまった。と思ったら、世紀末の前に書かれた本だったので、得心がいった。でも、現在でもこんな本あるよなぁ、と進歩のなさも感じた。2016/03/18
一星結輝
1
面白い。村松さんの本はいつもインタレスティング。2010/01/06