内容説明
少年ジムの家、「ベンボー提督亭」に滞在する謎の老水夫。ある日、彼を訪ねて恐ろしい海賊たちがやってきた。実は、彼こそが海賊フリント船長の財宝のありかを知るただひとりの人物だったのだ。老水夫の死後、彼の持ちものの中から地図を見つけ出したジムは、宝島を目指して大海原へと乗り出すが…。宝をめぐる海賊たちとの戦いをスリリングに描き、世紀を超えて愛読される大冒険活劇。
著者等紹介
スティーヴンスン,R.L.[スティーヴンスン,R.L.][Stevenson,R.L.]
1850‐1894。スコットランドの首都エディンバラ生まれ。児童文学作家、小説家。生来病弱で、療養のために世界各地を訪れながら創作活動を続けた。晩年にはタヒチのサモア島へ移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかり
1
実は「宝島」の物語自体を読むのが初めてだったので、英語での表現に、「この内容であっているのかな?」と首を傾げながら読み進めた。巻末にあるワードリストも役に立った。あと2~3回読み直すと、また違うニュアンスを読み解くことができるのかもしれない。2015/05/31
通行止め
0
なかなか文法が難しくスラスラとは読めなかった。単語自体は簡単なんですがね。途中なぜ主人公は仲間に何も知らせず海賊と一緒に出航したのか?とか不可解な部分が多かった。ジョンシルバーはいいキャラでした。2019/01/18