内容説明
ある日、貧しい漁師が不思議な魚を釣り上げた。命乞いをする魚を、心優しい漁師は海に放してやる。しかし漁師のおかみさんは、逃がしてやった見返りに、魚に願いごとをかなえてもらえと迫る。そして魚の魔法で欲しいものを手に入れたおかみさんは、次々に無理な願いごとをして…。欲深い人間の愚かさを描く『漁師とおかみさん』のほか、『ルンペルシュティルツヒェン』『金のがちょう』などを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
37
《購入本》英語多読68冊目。「漁師とおかみさん」「金のガチョウ」など子供の頃から親しんだグリム童話。改めて読むとかなりシビアな結末であったり教訓めいていたりする。やはりそこには共同体の中で生きていくための守るべきルールが秘められているのだろう。洋販ラダーシリーズのレベル1であり、総語数は9980語と少ないものの結構読み応えはある。2019/12/14
ふろんた
9
多読図書。読解力が落ちてるのかな。Lv1だけど、OxfordやPenguinより難しい?(9980words)2013/12/09
わえ
7
リスニング。"The Fisherman and His Wife"や"The Boy Who Learned to Shake"他。全5編。レベル1から徐々に段階上げていく予定。2019/04/22
mattu
4
多読用です。原作が分からないので苦労しました。英語力はまだまだ、です。2013/03/15
yumechi
3
多読用。実際本文は90ページくらいで残りは簡易辞書のようになっています。日本語でグリム童話読んだ事がなかったので、少し苦戦しました。2010/04/23