内容説明
少年時代の綴り方帳から「子育てごっこ」による直木賞受賞までの文学的自叙伝。
目次
北京・栗原小巻映画作品展
わたしの綴り方帳
力不足
文章家になれ
最初の読書ノート
同人雑誌
無頼派ごっこ
わが文学の為に
文学・大学、そして恋
日本一の代用教員
職場結婚と教育
正調「北上夜曲」と自己改革
「北の文学」
作品の評価
先輩の誘い・「東北文脈」
第二次「北の文学」
仲間たちの進出
「子育てごっこ」執筆
第四十一回文学界新人賞
第七十六回直木賞
著者等紹介
三好京三[ミヨシキョウゾウ]
1931(昭和6)年、岩手県に生まれる。1946年、慶応義塾大学文学部(通信教育)卒業。1976年、第四十一回文学界新人賞受賞、1977年「子育てごっこ」で第七十六回直木賞受賞。現在、地元で古木を愛で、北上川と遊ぶなどしながら、文学の蔵設立の運動をしている
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