図説 ドン・ブラウンと昭和の日本―コレクションで見る戦時・占領政策

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  • サイズ A4判/ページ数 119p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784896601916
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0021

内容説明

ドン・ブラウンは戦前・戦中・戦後を通じて、日本とふかい関わりをもったアメリカ人である。彼は1930年に来日して『ジャパン・アドヴァタイザー』に入社、国際ジャーナリストとして活躍したが、日米間に暗雲立ち込める1940年に帰国、UP通信の記者となった。1941年日米戦争が勃発すると、アメリカ政府情報機関の戦時情報局(OWI)に入り、日本軍に投降を呼びかける宣伝ビラの作成などに携わった。また、戦後の1945年12月にはGHQの一員として再来日、連合軍による日本占領が終了する1952年まで、民間情報教育局(CIE)情報課長として日本のメディアの民主化を推進した。ブラウンはおよそ半世紀にわたる日本との関係の中で、対日宣伝ビラや写真、GHQ内部資料、また1万点におよぶ日本関係図書など多数の資料を残した。本書は、長年の調査・研究をへて公開されたコレクションの全貌を、ブラウンの足跡をたどりながら紹介し、アメリカの戦時・占領政策の実態を約500点の写真図版を用いて明らかにする。

目次

第1部 国際ジャーナリスト―戦前期(1905~1940)(ジャーナリストとしての萌芽;1930年代の日本;初来日―『ジャパン・アドヴァタイザー』入社 ほか)
第2部 アメリカ戦時情報局員―戦時下(1941~1945)(日米開戦;日本関係図書の出版―日本・日本人論、日本語辞書;戦時情報局入局―対日心理戦 ほか)
第3部 GHQ民間情報教育局情報課長―占領・戦後期(1945~1980)(占領開始;敗戦直後の横浜・東京;再来日、そしてGHQ入局 ほか)