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横浜美術館叢書
鏑木清方と金沢八景

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896601640
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0371

出版社内容情報

大正9年に君ケ崎に別荘を構えた清方が、身近な人々と過ごした夏の日々を情感ゆたかに書き残した絵日記を紹介する。

内容説明

本書の第一部では、清方と金沢の関わり、画業における金沢での制作の意義に若干の考察を加え、絵日記作品を通して、そこに清方芸術の本質の一端を見出そうと試みた。併せて絵日記作品の各場面に描かれた事象や、それに関連する事柄についてのささやかな解説を付した。第二部には、絵日記作品を可能な限り復刻収録し、賛の読み下し文を付した。

目次

第1部 清方と金沢八景(金沢への憧憬;大正期までの画業―金沢を訪れるまで;金沢時代と游心庵;游心庵絵日記;游心庵絵日記にみる夏の生活)
第2部 游心庵絵日記(復刻と読み下し)

著者等紹介

八柳サエ[ヤツヤナギサエ]
1959年東京生まれ。多摩美術大学卒。88年から横浜美術館学芸員。91年大英博物館で3か月間、下村観山の渡欧時代の調査にあたる。「鏑木清方展」「紫紅と靫彦展」などに携わる。旧姓林
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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