内容説明
太平洋戦争末期、敗色濃いなか、航空戦力全軍特攻の方針が出される。この方針を拒否した指揮官がいた。自ら夜戦航空部隊を錬成、沖縄上陸米軍爆撃を敢行し、戦後は、航空自衛隊の育成に尽力した名指揮官の生涯を描き出した、初の評伝!
目次
特攻作戦と美濃部少佐
大正っ子、空に憧れる
江田島海軍兵学校
水上機パイロット
太平洋戦争始まる
暗雲をさまよう孤鷲
夜襲戦法と零戦転換
翻弄される指揮官
芙蓉部隊発進せよ
最後の決戦秘密基地
平和日本を見つめて
著者等紹介
境克彦[サカイカツヒコ]
ジャーナリスト。1959年、大分県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、85年、時事通信社入社。政治部、高松支局、経済部、ワシントン支局を経て、2011年に経済部長。その後、福岡支社長などを歴任し、17年6月より編集局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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