内容説明
歴史は為政者によって捏造される。幕末以降に起きた事実の隠蔽と曲解。歴史教育の歪曲こそが戦争を招いた。フェイクを排した歴史的真実の側面を心踊る物語として綴る歴史小説4篇。
著者等紹介
穂高健一[ホダカケンイチ]
1943年広島県大崎上島町生まれ。中央大学経済学部を卒業、作家。日本ペンクラブ(会報委員)、日本文藝家協会、日本山岳会、日本写真協会の各会員。地上文学賞『千年杉』(家の光社)、いさり火文学賞『潮流』(北海道新聞社)など八つの受賞歴(小説部門)がある。読売・日本テレビ文化センター、目黒学園カルチャースクールで「文学賞を目ざす小説講座」、朝日カルチャーセンターで「フォト・エッセイ」、元気に百歳クラブ、「エッセイ教室」の講師等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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