内容説明
カントはなぜこのような道筋で思索したか。彼の死後、現在に至るまでどう受容されてきたか。綿密、詳細かつ明晰な思索と説明に同伴すると基本的4つの問いへの応答が明らかになりこれ以上の何が必要だろうか?という満足感に到る申し分ない稀有なカント哲学案内の入門的決定版。
目次
序章 カント、現代の古典的哲学者
第1章 学問と啓蒙
第2章 批判的理性
第3章 実践理性
第4章 人間の理性
終章 カント後
著者等紹介
シュネーデルバッハ,ヘルベルト[シュネーデルバッハ,ヘルベルト] [Schn¨adelbach,Herbert]
1936年生まれ。1965年博士(Dr.phil.)取得。博士論文は『主観的自由に関するヘーゲルの理論』(Hegels Theorie der subjektiven Freiheit,Frankfurt/Main,1966)。1970年「教授資格」取得。2002年ベルリンのフンボルト大学退官
長倉誠一[ナガクラセイイチ]
1952年生まれ。神田の中央大学文学部哲学科卒業。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。武蔵大学で博士の学位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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