内容説明
なぜ武力衝突は避けられなかったのか?今なおキーウに留まる経済学者、ウクライナの社会評論家の知性がある種の予感から書かせた警世。
目次
第1章 ウクライナ国家の形成
第2章 二十世紀のウクライナ
第3章 言語の問題
第4章 ウクライナにおける教育
第5章 ウクライナ社会における宗教問題
第6章 ウクライナにおける政治と権力
第7章 政治体制の交代・結果
第8章 世界におけるウクライナ
著者等紹介
セメンチェンコ,ナターリヤ[セメンチェンコ,ナターリヤ] [Семенченко,Наталия Витальевна]
ウクライナの作家・社会評論家、経済学博士、経済サイバネティクス講座の教授。キーウ国立工科大学卒業。各界の著名人をゲストとするトーク番組を10年以上テレビで主宰した。科学思想センターDOSVID(経験)の責任者。2014年12月に「真実を追って」シリーズの三部作「独立」「革命」「腐敗」を発刊。経済と金融の自身の講義ビデオを制作。またドキュメンタリー映画を制作しており、特に、自身の大学についてシリーズを制作した。さらに大学付属の学生協会OSA(Open Student Association)を設立し、その責任者でもある
おだけいこ[オダケイコ]
全国通訳案内士(ロシア語)。兵庫県出身。神戸市外国語大学ロシア学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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