出版社内容情報
山口創[ヤマグチ ハジメ]
内容説明
今、注目のマインドフルネス。身体心理学者である著者によれば、「気づき」「感じ」「受け入れること」を大切にするマインドフルネスは、子育てにこそ役立つという。本書では、さまざまな研究により明らかになってきた、脳レベルでの変化、身体的・心理的な効果を解説しながら、親自身が、そして子どもも取り組めるマインドフルネスの方法を紹介。また、著者の専門であるタッチングとマインドフルネスを統合させた「マインドフル・タッチング」も提唱する。
目次
第1章 マインドフルネスとは何か(マインドフルネスとは何か;効果のメカニズム ほか)
第2章 マインドフルネス子育て(マインドフルネス子育てとは;マインドフルネス子育ての訓練 ほか)
第3章 子どももできるマインドフルネス(子どもは基本的に「マインドフルな状態」で生きている;考えすぎない=マインドフル、というわけではない ほか)
第4章 マインドフル・タッチング(マインドフルネスとタッチングの統合;アタッチメント(愛着)とは ほか)
著者等紹介
山口創[ヤマグチハジメ]
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は、健康心理学・身体心理学。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授。臨床発達心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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