プラテーロと私 抄―アンダルシア哀歌

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プラテーロと私 抄―アンダルシア哀歌

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896425710
  • NDC分類 961
  • Cコード C0098

目次

プラテーロ
夕暮れ時のいろんな遊び
日蝕
託児所
ヘンナヒト
実ったイチジク
教会の鐘の音
気弱な気持ち
向かいの家
オツムの弱い子〔ほか〕

著者等紹介

ヒメネス,ファン・ラモン[ヒメネス,ファンラモン] [Jim´enez,Juan Ram´on]
1881~1958。スペイン、アンダルシア地方、ウエルバ県のモゲールで生まれプエルトリコ、サンファンにて没。1956年ノーベル文学賞受賞。『Platero y yo(プラテーロと私)』は彼の代表作。当初画家を志し、父の勧めでセビージャ大学で法律を学び始めるも1899年に中退。この頃から詩を書き始め新聞に投稿。1900年にマドリッドに行き二冊の詩集を出版。同年、最良の理解者であった父が急死。精神病を患いフランスのボルドーの病院に入院。1905年にモゲールに戻って療養。『プラテーロと私』この時の体験をもとに書かれた。1911年にマドリッドに戻り盛んに創作活動を行う。1913年カタルニア人の父とプエルトリコ人の母を持つセノビア・カンプルビ(Zenobia Camprubi)と出会い1916年に結婚。1936年スペイン市民戦争の戦火を避けてキューバ、アメリカ合衆国などに移り住んだ後、1950年以降プエルトリコに定住。1956年ノーベル賞受賞の直後に妻を亡くす。2年後にヒメネスも多作な生涯を終え、共にモゲールに葬られた

谷口江里也[タニグチエリヤ]
詩人、ヴィジョンアーキテクト。石川県加賀市出身、横浜国立大学工学部建築学科卒。1976年にスペインに移住。バルセロナとイビサ島に居住し多くの文化人たちと親交を深める。帰国後ヴィジョンアーキテクトとしてエポックメイキングな建築空間創造や、ヴィジョナリープロジェクト創造&デイレクションを行うとともに、言語空間創造として多数の著書を執筆。音羽信という名のシンガーソングライターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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25
1956年にノーベル文学賞を受賞した、スペインを代表する詩人であるファン・ラモン・ヒメネスによる詩集。この詩集は、彼の代表作である。プラテーロと言うのはロバの名前であり、彼の詩はロバに語りかけるようなものになっている。舞台もモゲールという現実に存在する小さな街で、そこでの日々の些細な出来事を題材にしている。モゲールは作者が実際に住んでいた街で、この詩集はその時の体験をもとに書かれた。訳者によると、この詩集は当時のスペイン的なものとは一線を画すようだ。その特異性がノーベル文学賞受賞に貢献したのかもしれない。2024/07/22

Christena

10
ノーベル文学賞を受賞したスペインの詩人、ヒメネスの詩集。プラテーロというロバに語りかける形式で、感性豊かに日常の風景を綴っている。解説も多すぎず少なすぎず、ポイントを押さえたものになっており、詩の世界を邪魔しない所が良かった。ちょっと切なくて、しかし、ささやかな喜びを大切にして、生きていることの幸せを感じるような作品。父が亡くなったショックで心の病に罹り、療養中に執筆したという解説を読んで、より一層そのように感じた。2019/04/16

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