内容説明
アメリカ東部、ペンシルバニア州を中心に電気を初めとする現代文明を吟味、拒否し聖書の教えに従ってシンプルな生活を営むキリスト教再洗礼派・アーミッシュの人々。母から娘へ、連綿と受け継がれてきた自然の恵みをあますところなく活用し家族みんなを笑顔にするレシピ全84種。
目次
スープ
メインディッシュ
野菜料理
パンとマフィン
グラノーラとシリアル
保存食
ケーキとデザート
著者等紹介
堤純子[ツツミジュンコ]
1957年生まれ。学習院大学文学部英米文学科卒業後、15年以上翻訳の仕事に携わる。その後現在まで、小学校英語講師、小論文添削指導、及び塾講師として、小中高校生の学習指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バーベナ
2
レシピの中に暮らしが見えて、アーミッシュの四季を想像するのが楽しかった。ハーブの使い方などの、小話もあり。オーブンがある暮らしっていいな。2022/04/10
ヨハネス
1
アーミッシュとは、電気など近代生活を拒否するアメリカ移民の、ある一派の名前です。電子レンジが恐いあたしには理想的です。オーブン料理が多いんだけど、うちにはないから魚焼きグリルで頑張るもんねっ。ニンジンのスフレ、レタスのホットソース、キュウリのクリームサラダ(これはきっとギリシャ出身の人の料理だな)などを作りました。どちらかというとコッテリ系が多く、もろ好み。材料を多種使うものが多いので、残り野菜が溜まった時に便利そうです。煮込みも多いので、残った野菜全部使って作れば何度も食べられそうだし。2014/04/06
みこれっと
0
昔からレシピ本は大好きでしたが、近頃はそんなところを忘れてました。保存食を作るくだりがとても面白い。昔は冷蔵庫なんてなかったですもんね。でもいまでも電気を使わず、これだけのお料理を作るって大変なのだけどなんだか幸せな空気を感じる。できれば料理の写真はカラーが良かった。2016/07/25
鵜鷺乃鈴芽
0
カラー写真がないのが残念です。きっと、もっと美味しそう。創作の資料として手に取りましたが、気になるものが多々あったので作ってみます。2022/01/30