内容説明
フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイ。画商ヴィルヘルム・ウーデとの心の交流を通して、彼女の純粋に生きる姿と芸術を描く感動作。
目次
「無敵な女」の足跡を追って
黒い仕事
色彩の仕事
サンリス
セラフィーヌ・ルイ=マヤールの私生活
サンリスのセラフィーヌ
ヴィルヘルム・ウーデ
描く喜び
展覧会
再会、そして才能の認知
花から譫妄へ
精神病院
著者等紹介
クロアレク,フランソワーズ[クロアレク,フランソワーズ][Cloarec,Francoise]
フランス、パリ生まれ。臨床精神病理学博士。パリの国立美術高等専門学校卒業。パリのヴィル・エヴァール病院で精神療法技術者兼精神分析医として勤務する傍ら、作家及び画家として活動
山形梓[ヤマガタアズサ]
1976年群馬県生まれ。幼少期より中米、東西アフリカ、フランスに住み、タンザニアのインターナショナルスクールにてIB(インターナショナル・バカロレア)を履修後、南仏のニース大学にて翻訳の基礎を学ぶ。2000年に帰国以降、会社員を経て2007年からフリーの通訳・翻訳者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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