内容説明
かつて人生論として語られていたことがらが、今や死生論として語られるべき時代となった。葉っぱのフレディから説き起こし、およそ考えうる問題を網羅的に紹介する平易な死生論の入門書。
目次
1 生と死の循環
2 人間の生
3 現在、生きていること
4 有限存在としての自覚
5 生命の発生と変遷
6 生命倫理という問題
7 人造人間の物語
8 「できる」ことと「してよい」こと
9 生きる意味の追求
10 真理とは、真理存在とは?
著者等紹介
浜田恂子[ハマダジュンコ]
1932年東京に生まれる。東京大学文学部独文学科・倫理学科卒業。同大学院博士課程(倫理学)単位取得満期退学。フンボルト財団研究奨学生としてチュービンゲン大学哲学科留学。文学博士。関東学院大学文学部教授を経て、現在、同人間環境学部教授
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