目次
第1章 言論の自由と醇風美俗(外国語でのコミュニケーション;言論の自由と言論の不自由;私の「違い」への反応 ほか)
第2章 中絶問題とアメリカの闇の歴史―道徳観から見た日米関係(アメリカを二分する中絶問題;アメリカは、日本の同盟国として大丈夫なのか?;道徳観の欠けている米中央政府 ほか)
第3章 グローバリストに背を向けた新日米関係を創造しよう(「アメリカ・ファースト」の本当の意味;トランプ効果;グローバリストと共産主義者は同じ穴のムジナ ほか)
著者等紹介
モーガン,ジェイソン[モーガン,ジェイソン] [Morgan,Jason]
1977年、アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。テネシー大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻後、名古屋外国語大学、名古屋大学大学院、中国昆明市の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学大学院で、東アジア学、特に中国史を専門に研究。2014~2015年、フルブライト研究者として早稲田大学大学院法務研究科で研究。2016年、ウィスコンシン大学で博士号を取得。一般社団法人日本戦略研究フォーラム上席研究員を経て、2020年4月より麗澤大学国際学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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軍縮地球市民shinshin
21
著者の日本語での出版物は全て読んでいるが、その最新刊。著者は敬虔なカトリック信徒なので妊娠中絶は神が禁じている行為なので、そこは許すことができないのだろう。ただ本書では宗教的な理由から中絶を批判しているのではなく、中絶に隠された左派の優生思想を批判している。日本では優生保護法を戦後に成立させたのは社会党の議員たちが中心であり、加藤シヅエなども積極的に提唱していた。障害者、同性愛者、ハンセン病患者などを「不完全な人間」とみてその排除を主張していたのが左派であった事実を著者は実例を上げて指摘している。2023/06/21
香菜子(かなこ・Kanako)
14
日本が好きだから言わせてもらいますグローバリストは日米の敵。ジェイソン・モーガン先生の著書。ジェイソン・モーガン先生、ジェイソン・モーガン博士は、グローバリストが日米の敵というご意見をお持ち。でも世界は日本とアメリカだけではないし日本人とアメリカ人だけではない。日本とアメリカだけの利益や日本人とアメリカ人だけだけの利益ばかりを追い求めていたらきっと世界中から強欲で傲慢な国で強欲で傲慢な人だと軽蔑されてしまいそう。2023/06/18
mitsusan
0
気付け、立ち上がれ日本人!2024/05/23
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