内容説明
掃除道５０年。平凡なことを非凡に実践し、会社を、業界を変革させてきた著者が後世に伝える「心づくり」「企業づくり」「国づくり」への思い。
目次
第１章 凡事徹底の心づくり（教育の原点；凡事徹底こそ；肚をつくる ほか）
第２章 企業の中の徳づくり（経営者の資格；困難を受け止める；覚悟を決める ほか）
第３章 後世に受け継ぐ国づくり（益はなくとも意味はある；不幸せな豊かさ；質を高める努力 ほか）
著者等紹介
鍵山秀三郎［カギヤマヒデサブロウ］
昭和８年（１９３３）、東京に生まれる。戦災による疎開先の岐阜県立東濃高校を卒業後に上京し、自動車用品会社に入社。３６年、ローヤルを創業。平成９年、社名を株式会社イエローハットに変更。１０年、同社相談役となり、２２年、退社。創業以来続けている掃除に多くの人が共鳴し、「日本を美しくする会」を発足、同会相談役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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それいゆ
56
鍵山秀三郎さんとは一度だけですが、「掃除に学ぶ会」で一緒に便所を綺麗にしたことがあります。夜の懇親会にも参加させていただき、名刺を交換して少しだけですが話もしました。どこにでもいそうな人のいい感じのお爺さんでした。漂う雰囲気は、謙虚で、傲慢や不遜などとは無縁な方でした。私にとって鍵山さんの生き様は人生のお手本です。この本の中では、なぜ靖国に参拝するのか？民主党政権時の政策批判、日教組教育批判などを展開していますが、共感することばかりです。2017/02/24
9561
2
心が洗われました。 まっすぐに生きることの大切さを痛感しました。 自分のためではなく回りのために行動することを教わりました。2022/08/14
ワタナベ読書愛
1
会社を経営し、創業と同時に始めた掃除の活動を通して、人材育成、環境の美化を促進し、業界の行儀の悪さを少しずつ改善していった。両親も黙々と働き、その姿で著者に大事なことを教えてくれたという。親を助けたい一心で働き、自らの弱い心を強くして、更に周囲の人を変えていき、社会も変えていった努力の継続は、並大抵のことではない。掃除という地味な活動を続ける大切さ、仕事や人生の指針、人材育成の基本など学ぶことが多い。昔の日本人のまっすぐで正直な魂に触れ感動。灯をともし続け、周囲がどうあっても良い事を貫く大切さを学べる一冊2020/11/13
やまふみ
1
私心を捨て公にどれだけ貢献できるかを学んだ。2017/09/08
イチ
0
★★★★★ 読んでほんと良かった。2018/01/13
