内容説明
モラロジーの創建者・廣池千九郎(一八六六~一九三八)の姿を伝える逸話集。この第四集では、モラロジーの研究と教育に専念しつつ、後進を育てることに心を尽くした晩年の廣池の身近に接し、その指導を受けた女性たちが語るエピソードを収録。
目次
1 春の日のような人柄に(誠心ひとつからにじみ出るところの良妻慈母に;最高道徳の実行はあくまで優雅に;子供への土産 ほか)
2 素直な心(わしのところで一年、家内のところで一年修養すれば一人前の女性になる;他人の前では相手の欠点を口にしない;叱られると気持ちが素直になって自然と反省する心に ほか)
3 人を伸ばす教育(後世に残す原稿だけは大切に;すべて相手の身になってする;上っ面だけでは人はついて来ない ほか)
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