目次
1 子供の“支柱”を育てる自主・自律(「あなたは、してはいけないことをしたのよ」;千人の子供には千通りの生き方 ほか)
2 心を豊かにする他への思いやりの心(「心が私を動かしただけ」;「こんなときは泣いてもいいのよ」 ほか)
3 母と子の心の結び合い(正しいことと、正しくないこと;親が子に、うそをつかせる ほか)
4 母親のあり方・生き方(子供を待った母親の大きさ;母と子と、ひと枝のあじさい ほか)
著者等紹介
有吉忠行[アリヨシタダユキ]
昭和4年(1929)生まれ。昭和51年に全国学校図書館協議会常務理事・編集部長を退き、「日本読書クラブ」理事長、「子どもの作文教室」講師などを務め、子供の問題を語る「母親集会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かずちゃん
4
すばらしいのかな? 書面上は、そういう結末だし、すばらしいことは理解できるけど、実際の世界で、本当に役にたつのかは不明だな。2017/08/26
やまてる
2
「子供を信じて待つ。母親の大きな愛」なんて素晴らしいだろう、母親は!女性は母親になれるという特別なチャンスがあるんだ。しかし、我が子かわいさに、なんの不自由も心配もなく幸せに育って欲しい、と手をかけすぎる。あるいは、叱りつけてしまう。そうじゃない!自立、さらに、自分自身をコントロールできる=自律していけるように育てるのが母親の使命。その中の母親に共通するのは、「子供の人格を尊重する。子供の人間として存在をしっかり認める」まず、親が、自分を律しよう!そして、子供を信じよう。2012/07/19
merara
1
この本にでてくる母親たちのすばらしさはよくわかります。自分の至らなさもよくわかります。どうしたら自分のこころを変えられるのでしょう・・・。2012/04/10
黒木 素弓
1
著者が出会った、様々な母と子の日常の小さな感動物語を42編集めています。書いていることは、あたりまえのことです。でも、あたりまえのことができていない母親が、私も含めてどんなに多いことか・・・2010/02/21
のん
0
子供を育てるというのは母親にとって大変な仕事。健康に?健康って体だけじゃなく心の方が難しい。自分の至らなさを再確認。2022/10/11