「家族」を考える―小児科医・教師からの提言

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896391640
  • NDC分類 599
  • Cコード C0037

内容説明

心の生涯学習誌『れいろう』創刊50年を記念して、上記テーマで開催された家庭教育シンポジウムを単行本化。家族の絆に気づき、その大切さに目覚めるとき、生きる力がわいてくる。家族は、愛情と信頼で結ばれたかけがえのない共同体である。

目次

基調講演 小児科医からの提言(子育てには三つの育児方針が必要;子供が立てる将来の目標;子育ては孫まで;胎児期や出生時の記憶 ほか)
基調講演 学校教師からの提言(高校生の由々しき意識;教育の失敗の責任はどこにあるのか;家庭教育の限界、学校教育の力;学校と家庭の信頼関係の回復を)
トークセッション 生きる力―家族の絆を考える

著者等紹介

田下昌明[タシモマサアキ]
昭和12年(1937年)、北海道旭川市生まれ。北海道大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。現在、医療法人歓生会豊岡中央病院会長。日本小児科学会認定小児科専門医、日本小児科医会「子どもの心相談医」、日本家庭教育学会理事、北海道小児科医会理事、北海道病院協会常務理事、日本会議北海道本部上川協議会会長、日本教育再生機構代表委員、親学推進協会代表委員など

野口芳宏[ノグチヨシヒロ]
昭和11年(1936年)、千葉県君津市に生まれる。千葉大学教育学部卒業。千葉大学附属小学校教諭を経て、公立小学校教頭・校長、北海道教育大学教授、麗澤大学講師、月刊雑誌編集長等を歴任。現在、植草学園大学教授、(財)モラロジー研究所教育者講師、日本教育技術学会常任理事・名誉会長、日本言語技術教育学会理事・副会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たっきー

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自分の勉強のために読んだ。コンパクトな中に、大切なことがたくさん書かれている。・親と子、教師と生徒は決して対等ではなく、上下の関係である。その感覚は自然に育つものではないからきちんと教えていくことが必要。・「自主性の尊重」なんてしていないで、「価値ある強制」をすること。・しつけは教育ではない。理屈は関係なく強制的に教えること。・先生は教育のプロ。いろいろな問題を家庭教育の責任にしてはいけない。家庭はあくまで養育・やすらぎの場。・子どもに「忠」(国家を大切に考える)と「孝」(親を大事にする)を自覚させ、自分2010/07/14

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