内容説明
心の生涯学習誌『れいろう』創刊50年を記念して、上記テーマで開催された家庭教育シンポジウムを単行本化。家族の絆に気づき、その大切さに目覚めるとき、生きる力がわいてくる。家族は、愛情と信頼で結ばれたかけがえのない共同体である。
目次
基調講演 小児科医からの提言(子育てには三つの育児方針が必要;子供が立てる将来の目標;子育ては孫まで;胎児期や出生時の記憶 ほか)
基調講演 学校教師からの提言(高校生の由々しき意識;教育の失敗の責任はどこにあるのか;家庭教育の限界、学校教育の力;学校と家庭の信頼関係の回復を)
トークセッション 生きる力―家族の絆を考える
著者等紹介
田下昌明[タシモマサアキ]
昭和12年(1937年)、北海道旭川市生まれ。北海道大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。現在、医療法人歓生会豊岡中央病院会長。日本小児科学会認定小児科専門医、日本小児科医会「子どもの心相談医」、日本家庭教育学会理事、北海道小児科医会理事、北海道病院協会常務理事、日本会議北海道本部上川協議会会長、日本教育再生機構代表委員、親学推進協会代表委員など
野口芳宏[ノグチヨシヒロ]
昭和11年(1936年)、千葉県君津市に生まれる。千葉大学教育学部卒業。千葉大学附属小学校教諭を経て、公立小学校教頭・校長、北海道教育大学教授、麗澤大学講師、月刊雑誌編集長等を歴任。現在、植草学園大学教授、(財)モラロジー研究所教育者講師、日本教育技術学会常任理事・名誉会長、日本言語技術教育学会理事・副会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たっきー