出版社内容情報
バブル時代、その時、東京で起こっていた現象と実生活、そして人々の意識を検証した一冊。
内容説明
空前の好景気「バブル経済」。その時、東京で起こっていた現象と実際の生活、人々の意識とは、どのような姿だったのか。
目次
1章 バブルのファッションはなんかおかしい
2章 ブーム=必死
3章 男も女も恋に狂乱
4章 24時間働けますか?はい、働きました!
5章 勢いと哀しみのバブルカルチャー
6章 バブル再考・最高・再興
著者等紹介
昼間たかし[ヒルマタカシ]
1975年岡山県生まれ。ルポライター、著作家。岡山県立金川高等学校・立正大学文学部史学科卒業。東京大学大学院情報学環教育部修了。知られざる文化や市井の人々の姿を描くため各地を旅しながら取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mami
15
バブルを堪能した自分からすると書かれていることの全てが「知ったこと」であり、ふーんで終わるはずだった。しかし終章「SNSでなにかに取り憑かれたかのように幸せな自分を演出し、それにいいねをつけながら自分が優位と再確認。しかしバブル時代は純粋に欲望に向かっていたのでは」との言葉にハッとする。その通り!欲にまみれていたかも知れないけど、あの頃はもっと人間が素直で単純だった気がする。私も含めて。あの時代を経験出来て良かったと本気で思っている。2018/01/10
bluemint
9
ちょうどその時代は、離島に住んでいたので直接は実感がない。ただ、夜中のTVの「オールナイトフジ」で華やかな都会の雰囲気は微かに伝わってはいた。何故バブルが起き、異常なくらい金回りが良くなったのか、メカニズムを知りたいと思っていた。今に繋がる流行や風俗がこの時代に生まれた。バブルというと、JR新幹線のクリスマスエクスプレスやシンデレラエクスプレスのCMを思い出す。2022/02/09
スプリント
6
懐かしさを感じるとともにこんな時代は二度と訪れないのだろうなという寂しさも感じます。果たして次に好景気が訪れた時、バブルの教訓を活かす社会になっているでしょうか。2019/06/30
コウみん
5
バブル時代の事典。 バブル時代について知らない世代でもあの時期に何があったか、あの時期を生きていた人には懐かしさを感じさせる本だと思う。 どうしてあの時にはあれが流行ったのか、一瞬にあの時期にタイムスリップする本だと思った。2017/09/15
nadaha
4
我々のような平成生まれ世代には全く想像もつかない世界。草食系男子だとか、モノ離れだとか、そんな風に若者の事を評価するおじさんたちの事が不思議でたまらなかったけど、バブルの時代を知るにつけ、こんな時代を生きたのならしょうがないかな、と思うようになった。生まれてこの方不景気の時代しか知らない僕たちとは人種が違う。渋谷を開発した東急と西武が、「文化を売る」というステージに行ったのが、昔の三越みたいで面白かった。もう一度くらいバブルのような狂乱が来てほしい気もするし、そうなったら日本は立ち直れない気もする。2017/08/02