内容説明
オークロードとの激戦を制し、ジュラの森に平穏の日々が戻ってきた。リザードマンのガビル、ソウカ等も仲間に加わり、意図せず勢力を拡大していくリムル。なりゆきでジュラの森大同盟の盟主となったリムルだったが、そんなことは意に介さず町造りに精を出していた。そこへドワーフ王国の王、ガゼル・ドワルゴが訪れ事態は急変する。さらには魔王の中でも別格の強さを誇る“破壊の暴君”ミリム・ナーヴァまで現れる始末。一筋縄ではいかない王と魔王に対して、スライムのリムルはどう立ち回るのか！？
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
72
転スラ③魔王ミルム・ナーヴァ巻。[第1章︰魔王会談][第2章︰国の名前]ジェラ・テンペスト連邦国[第3章︰集う者達][第4章︰忍び寄る悪意][第5章︰暴風大妖渦（カリュブディス）][終章︰新たなる策謀]▽最強の魔王を甘いもので陥落させるw2020/12/20
こも 旧柏バカ一代
70
ミリムが大活躍。 ジュラの大森林を不可侵地帯から解除したのもミリム。 ヤンキーを英雄にしろと助言したのもミリム。 なんだかんだと、ハーピーの女王の悩みを消しとばしのもミリム。2019/09/20
サンゴ
59
表紙からミリム尽くし2022/08/25
キナコ
56
再読。ミリムの登場する回。オークとの戦いも終わり、町も着々と建設しているなかでの新たな脅威。本当にミリムってアホの子っぽく書かれてるけど、本質は大人びていて天才肌なんだろうなぁ。皆がミリルを単純って思っているのも実は分かってそう… 新たな魔王も出てきたし、キャラクターが増えてきたのでちょっと大変かな。でもさくさく進むのは読んでいて気持ちが良いですね。2021/03/27
た〜
53
チート無双かと思われたスライムが魔王の前では全然通用しないことが判明。でも、話全体としては愉快な仲間集め、というか愉快な仲間が向こうから寄ってくる話でした。ロリ魔王がちょろくて笑った2019/01/21
