ここまで壊れた日本の食卓―食で守る日本人のDNA

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896372465
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0077

内容説明

食の欧米化、食品添加物、飽食時代、ファーストフード等、近年、食文化において日本では劇的な変化が起こりました。増加し続ける糖尿病をはじめ、アトピー性皮膚炎、うつ病、花粉症、精子の数の減少、メタボリック症候群など、数々の現代病は、食の変化により、発症したともいわれています。そして、今やすべての人が生活習慣病予備軍となりました。これらは今の日本人の食生活、いや、「食」そのものに原因があり、元をただせば日本人の「DNA」自体に危機が起きていると考えられます。本書は日本人の食をたどることにより、未来に向けた解決策を探りました。

目次

第1章 ここにきて大きく変わった日本人の食と健康(人生において何よりも大切なのは健康だ;沖縄男性の平均寿命が26位と一気に下がった ほか)
第2章 日本人の主食がコメになった理由(コメの食味が日本人の「DNA」を作った;コメ食を支える発酵食品 ほか)
第3章 「和食」が変わる、日本人のDNAが変わる(茶碗のサイズが教えてくれる日本人の主食;忙しい江戸の町が生んだ「外食」 ほか)
第4章 壊れていく日本人の「DNA」を守るために(戦後の栄養改善で病気は減った?それとも増えた?;歩かないことから起きるさまざまな弊害 ほか)
第5章 今日からはじめる7つの方法(コメを食べよう;発酵食品を食べよう ほか)

著者等紹介

塩澤雄二[シオザワユウジ]
フリーランス編集者&ライター。出版社、制作会社、日本航空機内誌編集部等を経て、フリーランスとして活動。ライターとしては、国内外問わず、地域性を背景に持つ文化・人・現代に視線を向けた紀行文・レポートを執筆。とくに酒を嗜好品ではなく食文化の中の要素と位置づけ、その可能性を探っていくことが主要なテーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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