住民泣かせの『援助』―コトパンジャン・ダムによる人権侵害と環境破壊

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住民泣かせの『援助』―コトパンジャン・ダムによる人権侵害と環境破壊

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  • サイズ B6判/ページ数 595p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896341386
  • NDC分類 517.7
  • Cコード C0036

内容説明

日本では「政府開発援助」(ODA)が貧しい人々を助けると宣伝されてきた。しかし、インドネシア・スマトラ島の住民8396人とスマトラ象等の野生生物が、ODAにより生活・生存基盤を破壊されたとして、2002年と2003年に東京地裁に提訴した。なぜなのか?本書はこの疑問に答えてくれる。

目次

プロローグ スハルト独裁・腐敗政権に対する「援助」
第1章 誰のためのダム建設なのか?
第2章 スハルト利権ダム
第3章 住民の立ち退き問題
第4章 移転・補償同意問題
第5章 強権政治の下での住民抗議
第6章 失われたダム建設目的
第7章 欺瞞的「援助」の後遺症
第8章 高まるスハルト「腐敗」ダム撤去の声
第9章 日本での提訴
第10章 法廷での主要論点
エピローグ スハルト「腐敗」援助によるジェノサイド、エスサイド、エコサイド

著者等紹介

鷲見一夫[スミカズオ]
1938年、愛知県に生まれる。1965年、横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業。1970年、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。その後、横浜市立大学専任講師、助教授、教授を経て、1992年より新潟大学法学部教授。専門は、国際環境法
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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金吾

23
かなりの力作だと思います。国民のためでなく利権や金儲けのために税金を湯水のように遣う構造がよくわかります。日本が力があるときにもっとちゃんとアジアに向いて、アジアのために行動していたらなあと思いました。2024/03/04

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