内容説明
金印奴国による倭国統一以来幾多の動乱の時と多くの英雄の活躍を経て、卑弥呼の登場までを通史風に描く。
目次
第1章 出雲の国(神庭荒神谷遺跡;出雲の国)
第2章 倭面土国(倭面土国と帥升;周辺諸国)
第3章 倭面土国の滅亡(滅亡と分割;諸国の動静;神話との接点)
第4章 卑弥呼の登場(倭国大乱;卑弥呼の登場)
著者等紹介
後藤幸彦[ゴトウユキヒコ]
1947年青森県青森市に生まれる。1970年弘前大学教育学部卒。神奈川県相模原市立小学校教諭となる。1989年吉野ヶ里遺跡発掘に刺激され、古代史研究に取り組む。1991年邪馬台国に到達。1992年卑弥呼の墓を発見。以後検証を続け、1999年に「倭国歴訪」(明窓出版)を出版。2000年持病のために退職し、以後は古代史研究に専念している
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