目次
1 事物の夢
2 私は星のおじさん
3 落ちて跳ねるボールのように
4 愛する時間が足りない
5 一輪の花房
6 世の中の木々
7 渇きであり、湧水である
8 光輝のささやき
9 耐えられない
10 影に燃える
11 どこかで涙が湧き出でて
著者等紹介
鄭玄宗[ジョンヒョンジョン]
詩人。韓国芸術院会員。延世大学哲学科を卒業後、出版社と新聞社を経て、延世大学国文科教授を務める。1965年、『現代文学』を通じて登壇し、1972年、第一詩集『事物の夢』を上梓。以後、2022年『どこかで涙が湧き出でて』まで十一冊の詩集を刊行。パブロ・ネルーダなどの海外文学作品の翻訳に尽力する。“大山文学賞”“未堂文学賞”ほか、2004年の“パブロ・ネルーダメダル”など、国内外の各文学賞を受賞
徐載坤[スゼコン]
韓国外国語大学日本語通翻訳学科教授。韓国啓明大学校日文科卒業。東京大学大学院国文科卒業。文学博士。日本近現代詩が専門。韓国の現代詩を積極的に日本に紹介している
林陽子[ハヤシヨウコ]
仁徳大学語文社会学部副教授。専門は韓日比較文学
青木由弥子[アオキユミコ]
詩人、評論家。学習院大学文学部哲学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科美術史学修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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