目次
わが性わが命
新潟
見えない町
夏
ここより遠く
祈り
著者等紹介
金時鐘[キムシジョン]
1929年日本統治下の朝鮮・釜山生まれ。詩人。1949年二十歳の時、済州島四・三事件に関わり日本へ。二十六歳から日本語で詩作をはじめる。詩集や随筆、評論、翻訳など著作は数多くある。『「在日」のはざまで』で毎日出版文化賞(1986)、『集成詩集原野の詩』で小熊秀雄特別賞(1992)、『失くした季節』(藤原書店)で高見順賞(2011)、『朝鮮と日本に生きる』(岩波書店)で大佛次郎賞(2015)をそれぞれ受賞
丁海玉[チョンヘオク]
1960年神奈川県川崎市生まれ。詩人。1984年ソウル大学校人文大学国史学科卒業。1992年大阪高等裁判所通訳人候補者名簿に登録。韓国語の法廷通訳を務める。詩誌『space』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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