講談社文庫<br> 殺しの双曲線 (新装版)

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
殺しの双曲線 (新装版)

  • 西村 京太郎【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 講談社(2012/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年05月06日 12時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 488p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062773386
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

クリスティの名作「そして誰もいなくなった」に、異色の様式で挑戦する本格推理長編。双生児を使った替玉トリックは、西村作品屈指!雪のために孤立した山荘で順番に殺されてゆく
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に真っ向から挑んだ、本格ミステリーの傑作!
鮮やかなプロット 名著復活!

差出人不詳の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。
西村京太郎初期作品中、屈指の名作!

西村 京太郎[ニシムラ キョウタロウ]
著・文・その他

内容説明

差出人不祥の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した、本格ミステリー。西村京太郎初期作品中、屈指の名作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

253
西村京太郎さんの第12作。本書はクリスティー女史の名作「そして誰もいなくなった」に挑戦し日本ミステリーの歴史に名を刻む著者の真骨頂を示す素晴らしい技巧が冴え渡る名作ですよ。東北地方の雪山山荘に無料で招待された東京に住む6人の男女がと主人の7人が外界との連絡手段を絶たれた上で全員が一人ずつ無慈悲に殺されていく。冒頭には本書が双子をメイントリックに喫えた作品であると堂々と明言し東京で双子の兄弟による強盗事件が大胆に繰り返されるが犯人は指紋を残さないので兄弟のどちらかを確定できない為に警察は逮捕出来ないのです。2023/11/30

W-G

214
初西村京太郎です。はっきり言って侮っていました。なんかの国内ミステリベストみたいのでこの作品が紹介されており、興味を持って購入。面白かったです。この頃のミステリって、犯人追及の論理面は結構甘いけれども、新本格みたいな文章の軽さがなくて、ならではの味わいがあるので好きです。松本清張効果?十津川シリーズも読んでみようか。2016/03/12

青乃108号

154
西村京太郎、初読み。非常に、読みづらい。読点が、異常に、多く、リズムが、非常に、悪い。オリジナルが、そう、だった、のだろうが、【新装版】、なのだから、その辺、修正、すれば、いいのに、と、俺は、思っ、た。それはともかく全体的に古臭い物語は実際に40年以上前の作品だから仕方ない部分はあるとはいえどだったら時の流れに身をまかせ忘れ去られてしかるべきであってわざわざ【新装版】として発掘出版される必要性がどこにあるのか皆目わからず最後まで読めばそれなりに納得できるかもと読んでみたのにこんな幕引きはあんまりだろう。2022/06/06

きゅっぷりん

132
★★★★☆ トラベルミステリーではない初期の本格推理物 執筆は昭和46年 その時代の割にスゴく読みやすい『そして誰もいなくなった』のオマージュで雪に閉ざされた山荘バージョン 作者から冒頭にノックスの十戒に則り『双子トリック』ですよとフェアに挑戦される クリスティの作品を超えたとはお世辞にも言えませんが 分かりやすい設定で謎解きに参加しやすくWho Why Howどれをとっても秀逸 読んでいる時はワクワクして楽しめました ただ...トリックが見破れたかどうかは別の話ですが( -_-)...2021/02/02

buchipanda3

129
本格ミステリとしての評判を聞いていたが、読んでみて確かにこれはと合点。不可解な手掛かりが上手い具合に散りばめられ、あれこれ推理したくなるミステリの醍醐味を十分に味わえた。冒頭の挑戦状や「そして誰もいなくなった」(ネタバレあり)のオマージュに思わずニヤリ。さらに荒唐無稽とも思える強盗事件で攪乱。それらを踏まえて事件の構図を推測して、これだと思った後に別の気になる点が出てきたりと楽しませる工夫が色々と凝らされていた。最後は理屈ではないものが決め手というのも印象的。著者のミステリ好きが感じられる作品だと思う。2022/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5258120
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。