感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
qoop
4
東京を彷徨しながら風景として際立つ場面を文章で切り取ったエッセイ。その視点を追うように、あるいはずらしながら描かれる挿画。ぴったり合致しているというより、その差異が相乗効果を上げているのだろうか。個人的には不明な部分も多いが、読み方が間違っていたのかもしれない。美術同人誌の連載をまとめたものなのだし、むしろ挿画として見るのではなく、文章と絵が同じお題で競い合う/向かい合うものとして読むべき本だったのかも。2019/11/06
笛吹岬
1
挿画を楽しむには文庫本サイズ大では困難。2014/08/30