内容説明
勝つためのノウハウ・負けないための留意点・和解のための段取り等を詳解!法廷マナー、訴状・答弁書の書き方、尋問の手法、控訴の留意点、依頼者との関係のあり方など、訴訟戦術の視点から苦手・中堅・ベテランが新人弁護士の質問に答える貴重な研究会の内容を開示!
目次
第1章 勝訴判決を得るには
第2章 紛争解決方法の選択
第3章 訴状・答弁書
第4章 法廷マナー
第5章 主張・立証
第6章 控訴
第7章 依頼者との関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
い
2
弁護士実務を場面別に語る。訴状・答弁書、法定マナー、主張・立証、控訴、依頼者関係等を新人、若手、中堅、ベテランが飲み会のような雰囲気で語る。弁護士の対談形式でずっと進んでいくが、匿名にしたのがすごい。聞いて良いのか不安になるぶっちゃけ話もあり、有益な情報を聞いた時のお得感がある。また、ひとつの事案に対して、いろんな年齢層から語られるが、思想の押し付けがない点も良い。あくまでも「私はこう考える」というスタンスなので、共感を得られるのが良いところ。2025/10/21
TM
1
良書。弁護士業務にあたっての新人弁護士の悩み所を、会話形式で面白く解説(?)してくれている。なるほどと思う点や、気をつけようと思う点も多々あり、参考になる。また、反対に、この点については人それぞれ考え方が違う、ということがわかるのもありがたい。2014/11/04
リョウ
1
主に民事紛争の場面を念頭に、新人からベテランまでの弁護士が集まって処理方針や技術などを語り合う。従来は事務所で職人的に受け継がれてきた技術や考えが必ずしも伝承されなくなってしまった近時においては、このように書籍の形で残すことも重要ではないか。2014/08/09
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