内容説明
平成25年度の調達価格・調達期間を反映した再生可能エネルギー特別措置法の内容から、再生可能エネルギー発電設備を設置・運営する際にクリアすべき法規制、プロジェクト・ファイナンスを用いた資金調達やファンドを組成して発電事業に投資する際の規制等まで、再生可能エネルギー事業を推進するための法制度と資金調達を詳解。
目次
第1章 再生可能エネルギーの固定価格買取制度の概要(立法の過程;固定価格買取制度の対象となる電気;買取主体;発電の認定 ほか)
第2章 再生可能エネルギー発電設備をめぐる法規制(発電および電気の供給に関する法令―電気事業法;各再生可能エネルギー電気に関する法令上の規制)
第3章 発電設備の設置・運用と資金調達(再生可能エネルギー発電設備の設置・運営主体;再生可能エネルギー発電設備の設置・運営;再生可能エネルギー発電設備取得に関する税務;資金調達 ほか)
著者等紹介
深津功二[フカツコウジ]
弁護士(TMI総合法律事務所・東京弁護士会)。1988年東京大学法学部卒業、生命保険会社勤務、1992年米国デューク・ロースクール卒業(LL.M.取得)、1993年ニューヨーク州弁護士登録、2004年弁護士登録。専門分野は再生可能エネルギー発電プロジェクト案件、土壌汚染・廃棄物リサイクル・排出量取引等の環境法関連案件、プロジェクト・ファイナンスや不動産・債権の流動化等の金融全般。環境省所管オフセット・クレジット(J‐VER)制度認証委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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