内容説明
新しい農協法務の課題、農協を支える三本の柱。不良債権をつくらない「債権管理」の強化。安定し成長する「経営管理」体制の構築。不祥事を防止根絶する「経営規律」の実践。
目次
第1章 農協のすがた(農協の理想主義;農協の経営原則;農村民主化の一翼;独禁法の適用除外;「再建整備」と「整促」;農協合併の推進;三段階組織の整備;組織整備に伴う事業推進;国際環境の変化;経営環境の変化への対応;農協法務の三つの課題)
第2章 債権管理(農協の債権の特色;債権管理の基本対策;手形債権の管理;組合員のための債権管理;緊急な債権管理;取引先の倒産)
第3章 経営管理(経営管理と農協法の解釈;組合員;経営管理の機関;役員の責任;監査と検査)
第4章 経営規律(経営規律の意義;経営規律の背景;経営規律の実践)
著者等紹介
御宿義[ミシクタダシ]
昭和28年東京大学法学部卒業、農林中央金庫に就職。昭和40年退職して弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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