内容説明
データベースには3つの関門がある。まずデータをどのようにテーブルに保管するのか、つぎに目的を達成するにはテーブルのデータをどのような流れで処理をするのか、そして最後に処理したデータをどのように配置すれば適切に表示や印刷できるのかといった点である。本書はWindows用定番データベースであるAccess2003について、上記で示した3つの関門を突破するさまざまな実践的な活用テクニックを紹介している。事例として取り上げたデータは、使用機会の多い売上げデータベースとした。また、見出しには逆引き形式を採用したので、目的の機能を瞬時に引くことができるようになっている。
目次
プロローグ Access2003の基礎知識
1 データシート表示のテクニック
2 データベース&テーブル作成テクニック
3 データ処理テクニック
4 クエリ活用テクニック
5 フォーム活用テクニック
6 レポート印刷テクニック