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内容説明
いまや常時接続花盛り。フレッツ・ISDN、ADSL、CATVを使えば、一日中インターネットにつなぎっぱなしでも数千円で済むのだから、個人ユーザーが急増するのもうなずける。しかしそれに伴って、他のコンピュータへアタックするための「踏み台」や、ウィルスによるデータ破壊など、クラッカーによるインターネット上の犯罪が急激に増えているのも事実だ。インターネットに接続した瞬間に、あなたのパソコンはクラッカーの目の前に無防備にさらされているといっても過言ではないほど、危険な状況になりつつあるのだ。そこで本書では、メールソフトやブラウザのセキュリティ設定だけでなく、OSの設定強化やソフト・ルータを使った外部からの侵入の遮断、セキュリティをより強化するフィルタリングのテクニックまで、クラッカーを確実に締め出す技を徹底解説する。
目次
第1部 クラッカーの手口(個人のコンピュータこそ危ない!?;クラッカーが狙うOSの穴 ほか)
第2部 OS・ソフト・ルータでセキュリティを強化する(セキュリティ確保の基本は「自己防衛」;不正侵入をシャットアウトするには ほか)
第3部 セキュリティをさらに強化するフィルタリング上級テクニック(IPアドレスとサブネットマスクに隠された情報;LAN内通信とインターネットとの通信 ほか)
付録(TCP・UDPポート番号一覧;IPプロトコル番号一覧 ほか)
著者等紹介
村嶋修一[ムラシマシュウイチ]
株式会社ライプIT技術統括部部長。1962年10月生まれ。ネットワーク系エンジニアが主業務であるが、プロジェクトマネージメント、業務分析、システム提案、技術・市場調査、コンサルティング、プログラム設計・開発とシステム開発全般に携わっている。業務の一環なのか趣味の延長なのかパソコンの組み立て修理も守備範囲。自治体主催の中小企業向けネットワークセミナーやセキュリティセミナーの講師も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。