出版社内容情報
陽明学者として知られ、多くの有力政治家に影響を与えた安岡正篤先生の諸著作の中から、「他力易行道は自力聖道門より難しい」と「宗教の最も宗教的なものは他力信仰である。即ち浄土門である」の二つの見解を手掛かりに先生の宗教観・仏教観を紹介し、 併せて親鸞の他力・易行門の教義に新しい光をあてる。
推薦の言葉? ?
まえがき? ?
第一章 浄土真宗とは!
第二章 安岡先生の読書遍歴と 親鸞
第三章 『日本精神の研究』: 他力念仏に見る日本精神
第四章 浄土門誕生への道:『日本精神通義』
第五章 他力本願への道
第六章 親鸞と他力門
第七章 親鸞はどう説いているか
第八章 親鸞に惹かれた人々
あ と が き?
参 考 文 献?
水野 隆徳[ミズノ タカノリ]
著・文・その他