出版社内容情報
抜本塞源論は、 世の悪弊を根本から匡救せんとした王陽明の至論であるが、 本書は、 実業界で活躍する著者が、 特に経営という観点に立ってこの文をどう活かすかを解説した経営指針の書。
深澤 賢治［フカザワ ケンジ］
著・文・その他
目次
王陽明の人物像（右手に剣、左手に書物；立志は人を創る；人生のスタートは落第坊主；陽明の生涯「思い残す事は何もない」 ほか）
抜本塞源論（学問の混迷；天地万物一体の仁；中の思想；教育の基本 ほか）
著者等紹介
深沢賢治［フカザワケンジ］
１９４７年東京生まれ。１９６９年二松学舎大学卒業。１９７５年警備会社の（株）シムックスを群馬県太田市に設立。現在（株）シムックス、群馬郵便逓走（株）代表取締役会長。学校法人・二松学舎、財団法人・郷学研究所安岡正篤記念館評議員。社業の傍ら、悟道会で陽明学、亦楽会で論語を講じている
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感想・レビュー
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Takeru Shimo
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「睡起偶成」「山中の賊」「事上磨練」 佐藤一斎の「重職心得箇条」からの文脈を知ることができた。 格物致知の大悟の話などとても興味深かった。 「大學」を読んでからだったので予備知識が繋がった。2014/12/25
