危機と人間主観―サレンダー・キャッチと社会理論

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  • サイズ A5判/ページ数 380,/高さ 12X16cm
  • 商品コード 9784896161267
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

目次

第1部 自伝風に(ある亡命者の個人史;サレンダーと自伝に関する最初の覚え書き;「ロマにおける本来性と“ロマ”についての本来性」 ほか)
第2部 サレンダー・キャッチ、そして世界への他のアプローチ(知識社会学とサレンダー・キャッチ;サレンダー・キャッチと社会学;サレンダー・キャッチ、詩、社会学、道徳 ほか)
第3部 われわれの時代とその社会学的分析(無から社会学へ;「1984年」とサレンダー・キャッチ)

著者等紹介

芦川晋[アシカワシン]
1967年北海道に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在:中京大学社会学部専任講師。論文:「他者の『体験』-親密生とコミュニケーション」(『情況』別冊「現代社会学の最前線3」、近刊)、「自尊心・感情・アイデンティティ-ゴッフマンの記述を組織化する自己と期待の構造(上)(下)」(『ソシオロジカル・ペーパーズ』7-8、1998-1999年)、「コミュニケーションにおける『直接性』-恋愛と発話行為」(『年報社会学論集』9、1999年)ほか

伊藤智樹[イトウトモキ]
1972年愛媛県に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取手。現在:千葉大学文学部助手。論文・翻訳:「死を看取る物語的アイデンティティ」(『ソシオロゴス』22,1998年)、「呆けゆく人をめぐる相互作用の問題」(『年報社会学論集』10,1997年)、「“語り”の共同体―アルコール依存の相互作用論的分析」(『現代社会理論研究』6,1996年)、「ブレンターノ、ジェームズ、そしてシュッツの“多元的現実”」(F・カーステン著)(『文化と社会』1,999年)

矢部謙太郎[ヤベケンタロウ]
1972年宮城県に生まれる。現在:早稲田大学大学院文学研究科博士課程在籍中。論文・翻訳:「A・シュッツの“ワーキング”概念-初期草稿を手がかりにして」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要』45、2000年)、「記憶と我の統一-シュッツ初期草稿に関する一考察」(『社会学年誌』40、1999年)、「フッサールが私に与えた影響」(A・シュッツ著)(『文化と社会』1、1999年)
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